離婚の原因は様々です。
西日本リサーチ株式会社への離婚の御相談は浮気や不倫問題がとても多いです。
そこで離婚が決まった場合一番気になるのは「親権問題」ではないでしょうか。
子どもの親権を決める際、協議離婚なら、離婚する本人たちで話し合って親権を決めますが、その話し合いで決まらない時、裁判所の判断を仰ぐことになります。
裁判所の判断基準は、どちらかに虐待など明らかな落ち度がある場合を除き、愛情の強さ・心身の健康・子供の年齢・子供の意思・子育てにかけられる時間・経済力といった事を総合的に見て、どちらがよりふさわしいかを決めるようです。
親の都合で親権の取り合いをしますがそこに子供の意志は関係しないのでしょうか。
実は、子供自身がどちらか一方の親との生活を強く望んだ場合の親権への影響力は、子供の年齢によって変わります。
15歳以上の場合は、裁判所には子供の意思を聞く義務があり、そこで話された子供の意見が尊重される事が多いです。
15歳未満はそういった義務はありませんが、一般的に10歳以上なら判断能力があるとみなされ、その子の意思を尊重する裁判官が多いようです。
10歳以下の場合でも子供の意思は基本的に尊重される事が多いですが、しっかり状況を理解した判断力があるとは言えない年齢なので、他の項目と照らし合わせて慎重に判断されます。
親権を決めるのに重要視されるのは、とにかく「子供の幸せ・安定」です。
経済力よりも実際に子供と関わって心の安定をサポートしていける方が子供にとっては重要であると考えられているのです。
とにもかくにも、離婚の際は子どもの意見にしっかりと耳を傾けることが大事です。
離婚問題や浮気・不倫調査の御相談は西日本リサーチ株式会社までご連絡ください。
0120-252-444
コメント